2021年今年も年の瀬を迎えました。
2020年に引き続き、コロナに振り回された1年でしたが、それが当たり前になりつつある年でした。
急な予定変更、前例の見直しと、混乱もあり、身近な人達の隠されていた本性が垣間見えることもありました。
2022年は、皆が心に余裕が持てる年になりますように。
さて、「お正月のいけばな」です。
胴束(どうずか)を生けました。
松と梅、あと竹があれば、松竹梅となりましたが、竹は葉の水揚げが悪く、日持ちしないので、やめました。
松葉も日持ちを考慮し、松も生立て(水の入れて立てること)としたので、
本来なら、力強い松の枝を立てるのですが、軽い形になりました。
花器は、”不老の友”です。
小ぶりで比較的軽く、生花のかきつばたとも相性も良い花器です。